
当主ミシェルが父ジャンの意志を継承し40年の歳月をかけて作り上げたモノポール区画。19世紀末のフィロキセラの被害によってブドウ畑が壊滅して以来、畑の大部分が森に還っていたが、1976年に父ジャンが開拓を始め、続いてミシェルが畑の再建に着手。年数を掛けブドウを植栽し、ついに2014年からモノポールとして赤と白のワインをリリースした。ジュラ紀後期の石灰が混ざった地層は5キロ先のコルトンの丘にも見られ、シャルドネに適した土壌と標高の高さから、できあがるワインにはミネラル感とフレッシュさが強く感じられる。コルトンやペルナンヴェルジュレスの白に通じる味わい。5,500円(税込み)